Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Bambrugge U23+Elite

📍 Bambrugge U23+Elite

🏁6km X 17 Laps 112km

🚴‍♀️54 riders

30th KOMURA Haruki

前回~前々回のレースの反省点「追走に入るときの距離感」は改善され、アタックのポイントも見えているのが補給所から見てとれた。

3月のレースはコンディション的にも良いとは言い切れず、見ていて「耐える時間が多く苦しいレース」が多かったが、ここ数レースは「自分から展開しレースの流れを作っている(その結果苦しくなる)」ように見える。

小村レポート(下記)にある7周目の逃げも、正しいタイミングで動いていたが、僅かにズレてしまった。失敗を後悔するのではなく「いつか決まるハズ」と信じて今日のようなレースを継続して欲しい。このようなレースを継続し、少しずつ修正を行うことで「アタックを決める精度」を高めていくことができる。 

レース会場に行くと「動きが外国人っぽい集団」がいた。自走で会場まで来て、スタッフらしき人がいなかったので声をかけ、急遽橋川が補給する事に。移動手段が無くても、補給スタッフがいなくても先ずは「レースに参戦する」方向で動いていくタフなカナダ人選手達。出来ない理由を探すより「どうやったら実行できるのか?」考えて行動しているのは素晴らしい

 😎小村レポート

Date: 2022/8/1

Race: bumbruge erpe-mere

Weather: sunny

Dist:6.6km*17laps=112.2km

Wheel: Gokiso 35mm

Tire: Formula pro rbcc 25C

Air pressure: F6.5bar R6.6bar

Result: 30/54

目標:

逃げに乗る/30位以内/前回の課題克服

作戦: 

数名が抜け出したところに追走で逃げを目指す

内容: 

ホームストレートの小さい登りをクリアして農道~住宅街を抜けていくコース。農道~住宅街はテクニカルなレイアウト。決め所が無いのでしばらくはアタック合戦になると予想してレースに臨んだ。

予想が的中し5周目の登り区間で逃げが決まる。自分は後ろからスタートし、上がれずにもたもたしている間に余裕がなくなってしまい、ここの逃げには反応できなかった。切り替えて次の展開に備える。

追走に向けたアタックがかかるがここに乗りたい選手も多数。カウンターアタックがかかったタイミングで何度か飛び出すが決まらず。

7周目に自分が行った3回後のアタックが決まる。キレが違った。また集団に残ってしまったが、中途半端にローテで回るなら少人数で飛び出したほうが良いので行きたさそうな選手を見ながらアタックに反応したり自分でも軽く飛び出してみて様子をうかがう。そうしてるうちに集団が疲弊してきていて、3人逃げが発生。自分もそこに追走で加わった。

残り5周を4人で走り切れば賞金圏内。しかし次の周に一人、さらに半周後に5人程追走がジョインしてきた。

残り3周で10人をどうやったら振り切れるか考える。みんな疲れてきている事と一部の選手がスプリントを意識している空気感で、逃がしはしないけど捕まえるだけでペースは落ちる。アタックしている面子は同じで、自分もチャレンジしたが同じように潰されてしまった。最終ラップまで抜け出しを目指して仕掛けるが、抜け出すことはできず千切れてゴールした。

感想: 

今回は距離感を見直して追走に入ったため、追いつかない…ということはなく走ることが出来た。しかし自分が反応することで集団が活性化したりと集団内の空気をうまく読み切れていない時があった。

また前半余裕がなかったと書いたが、パワーデータ等を見ると特段高かったわけでは無く、自分がビビっているだけでもっとチャレンジして逃げに乗るべき/WUをしっかりするなどして準備をしていれば届かないことはない範囲であるように感じる。次のレースでは早いタイミングの逃げに挑戦していきたい。