Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Helkijn U19

出走70名 95㎞
33位 中田匠映 (-1Lap)
36位 三木颯一郎(-1Lap)
DNF 中山竜一
DNF 辻陸翔
序盤に5名の逃げができる。中山を含む10名前後が追走するが追いつくことなく逃げ切った。中山は途中メカトラでリタイヤ。20位以下の後続集団に残った中田と三木が-1ラップでレースを終えた。


中田コメント
「集団内では前に流れるラインと詰まるラインの違いを見る事ができたが、レース展開を読むことが出来なかった。次戦では積極的に走りたい」
三木コメント
「前回のレースでの反省点であった、前の選手に対し隙間を作らない事を課題にした。集団内での位置取りはうまく走れた。勝ち逃げのアタックする瞬間を見ていたのにアタックする勇気が無かった」
辻コメント
「前方でスタートすることが出来たが、キープすることが出来なかった。しかし、状況によってコーナーなどで割り込むこともできた。もっと身体能力を上げる必要性を感じた」

 

 

Loppem U19

出走119名 6.1kmX15Laps 91.5km  AVS40.43k/h

39位 楠本颯太
DNF 辻洸之介
DNF 中田匠映
DNF 辻陸翔

大きな集団の前方では常にアタックが繰り返されていた。
辻陸翔、中田が遅れ、辻洸之介も後半までメイン集団に残っていたが遅れてしまいDNFとなった。メイン集団楠本が残り39位でフィニッシュ。誰も落車する事無く終える事ができたのでヨカッタです。


楠本コメント
「落車しないでトップテンを目指した。割り込まれることに対して慣れておらず、譲ってしまい後方を走る事が多くなってしまった。アタックもしたが速度域が違った。次戦では逃げに加わり、トップテンを狙いたい」

8位争いの約60名のメイン集団で完走した楠本




辻洸之介コメント
「落車しない事とレースの雰囲気をつかむことを課題にした。前々で展開したかったが、ペースが上がるとポジションを上げる事が出来なかった。中盤、足をつりそうになった。水や電解質が足りていなかったように感じるので、次戦では注意したい」

昨年のU17に続き、今年はU19に参加した辻洸之介



中田コメント
「落車しないことと、どんな感じでレースが進むのか確認する事を課題にした。思うように前に上がることが出来ずに、コーナーではポジションを下げてしまった。今思えばもっとできたと思った事が多かった。次回から改善したい」

レース前の出走サインを行う中田。サインだって慣れていないよね…

 

辻陸翔コメント
「落車しない事と完走を目指しましたが、スタート後から前に上がる事すらできませんでした。コーナーの立ち上がりが速く体力を消耗した」

辻陸翔




 

Loppem U17

U17 出走68名 6.1kmX11Laps AVS40.94k/h

11位 中尾涼介
DNF 平山雷斗
DNF 内藤龍海
DNF 月見里櫂

選手たちは前日にパリ経由でベルギー入りしたばかりだったが、週末に行われるステージレースに向けて少しでも慣らすためにエントリーを行った。

初戦の目標は「落車しないで無事にレースを終える事(完走は問わない)」

1周目で月見里が落車。幸い身体もバイクも無事だった。
いくつもの落車で集団が分断し、平山、内藤が遅れるが無事にレースを終える事ができた。

メイン集団では何度もアタックを試みる動きで小人数が先行する事はあったが、最後は1名が独走で飛び出し、最後まで逃げ切った。2位争いのメイン集団では中尾が11位でフィニッシュした。

中尾コメント
「海外選手との走り方の違いを見極めたかった。途中、何度も決まりそうなアタックがあり、自分も反応したが決まらなかった。展開がとても早く、難しかった。次回のレースでは見極めて逃げに乗りたい。」

11位で賞金をゲットした中尾

平山コメント
「海外のレースでどれだけ通用するのかチャレンジしたかった。集団内の密度が高くどうやって前に上がってよいのか分からなかった。落車により分断で前にブリッヂを試みたが、千切られてしまった。足を使ってでも前に出なくてはならないと感じた」

 

平山

 

 

内藤コメント
「ベルギーのレースの雰囲気やスピードを感じてみたかった。自分からは動けなかった。今日の経験を活かして完走したい」

内藤

月見里コメント
「レース勘を掴みたかった。スタート位置が後ろだったが、真ん中くらいまでは上がることが出来たが落車してしまった。もっと前で位置取りを行い完走したい」

 







U17 上位6名リザルト

 

LOKEREN DOORSELAAR EZC

出走89名 120㎞ AVS46.4k/h
51位

コースは平たんで比較的流れるコース。大集団のまま進み、たまに3名程度での小さな逃げは出来るが1周以上逃げ続ける事は出来ない。レース終盤に小村を含む12名の逃げが完成するが、これもラスト1周で吸収された。

小村はココ数レース良い逃げに加わっている。良いコンディションを維持し、このようなレースを続けて欲しい。自ずと結果はついてくるはずだ。

 

小村コメント
「ここ数レース、逃げに加わるためのアプローチとして自分が先にアタックをして先行し、後ろを待ってエスケープグループを形成する事を試している。今日も8名が先行した際、自ら集団を飛び出し4名の追走グループを作る事ができた。瞬発力がないので、後から追うより、こちらの方が合っているように思う。最後まで逃げ切る事ができなかったので、無駄な動きを減らしつつ、最後まで逃げ切れるように頑張ります」

集団からの抜け出しをはかる小村




 

 

 

 

 

♯15 サイクリングアカデミー Dadizele U17


出走57名 AVS40.35k/h

34位 新藤
DNF 相田(41位相当)
DNF 安川(48位相当)

コースはU19、エリート+U23のコースとは異なり、狭い農道の登り区間が省かれ、道の広い道路が使われた。登り区間の後に右折し狭い横風区間となったが、風が弱かったので、選手たちに与える影響は少なかった。

スタートから多くのアタックが繰り返されるが比較的流れやすいコースだったため、逃げが決まる事無く、集団に吸収された。

30分を過ぎたころにベルギー人選手が単独で飛び出し、これに1人が加わり、更に新藤も加わり3名のエスケープが完成した。

一気に集団を引き離しラスト10㎞で30秒近くのアドバンテージを作ったので、「逃げ切り」が期待されたが、逃げる3名のうち1名が脱落。2名となった事でペースが落ちたのと、フィニッシュに向けて集団がペースを上げたことによりラスト5㎞で吸収された。

逃げ切り~3位入賞も十分狙えただけに惜しいレースとなったが、またチャレンジして欲しい。

新藤コメント
「逃げが決まってからは、できるだけ足を使い過ぎないよう気を付けて走った。何回か逃げに乗ったことで落ち着いて走れたと思う。」

3名で逃げを形成したがラスト6㎞で集団に吸収された



積極的に動いた相田

 

「ペースが上がっていなかったので集団前方で走れた。5周目に集団から遅れて千切れてしまった。次戦では集団から遅れないよう、完走したい」

 

 

集団から先行したものの落車してしまった安川

安川コメント
「結果にとらわれずに、アグレッシブに動こうと思っていた。2周目の登りが終わった後の農道区間でアタックする選手がいて、集団が詰まったタイミングだったので自分も追走した。5名で抜け出したが、コーナーで落車をしてしまった。次戦では落車しないで逃げに加われるよう頑張ります。」

 

 

#14 サイクリングアカデミー U19 Dadizele

出走73名 AVS42.5k/h
20位 楠本颯太
DNF 和泉颯真
DNF 三木颯一郎

1周目に落車があり集団が長く伸びた。和泉は落車した後ろに取り残されたが自力で約40名のメイン集団に復帰。しかし、集団後方にいる事が多くリタイヤとなった。
三木はメイン集団に残っていたが、Di2がショックモードに入り変速不能となりリタイヤとなった。楠本はオランダで約2週間の遠征の後に電車を乗り継いで合流した。(途中電車のキャンセル、経由地の変更等のトラブルに見舞われながらも「終電」で宿舎最寄りの駅まで到着した。このようなトラブルは海外遠征を行う選手なら誰もが経験する事だが、初めての海外遠征で見舞われたの不運だったが、この経験は大きな財産になると思います)
楠本を含むメイン集団では常にアタックが繰り返され2周目に2名が集団を抜け出すが5周目には吸収された。その後レース中盤を過ぎたころに8名が抜け出し、ここに4名の追走が加わり12名の先頭集団が形成され最後まで逃げ切った。
楠本は最終周回にメイン集団から飛び出し、小グループでフィニッシュ。20位に入賞し、賞金をゲットした!

最終周回集団から飛び出しをはかる楠本(写真中央)




 

 

和泉コメント
「今回が最終戦となるので、逃げ集団に加わる事を目標として出走した。実際は1周目の落車の後に集団に復帰するのに足を使い、その後も集団の前に出る事ができなかった。日本のレースでも逃げを作るという意識を持って積極的に走りたい」

最終戦となった和泉。昨年U17で参加した時よりも大きく成長した。今後の成長にも期待したい。




三木コメント
「今回4レース目で集団内でもうまく立ち回れていると感じた。メカトラブルは残念だったが、対処法を学んで次戦に備えます」

Di2トラブルとなった三木。


楠本コメント
「オランダでレースを経験していましたが、周回も大きな周回だし登りもあるし想像していたものと違った。集団の前に出る事は出来なかったが、最終周回は集団から抜け出すことが出来ました。次戦ではもっと積極的に動いて先頭集団でフィニッシュできるよう頑張ります!」

集団から抜け出し20位でフィニッシュした楠本。常に余裕があるように見えた。次戦ではさらに積極的なレースを期待したい。

Gaëtan Warnierは今季3勝目

 

Dadizele EZC

出走81名 120㎞ AVS42.6k/h

受付のカフェ


1周目に落車があり、集団が3つに分断された。小村は先頭の25名に残った。


先頭集団の25名は人数が多いこともあり、うまくローテが回らなかった。
アタックが繰り返されるが小村もその中のいくつかに反応していた。

途中小村が7名で抜け出し、周回賞をゲット。



その後も逃げる選手、追う選手が入れ替わり立ち代わり繰り返され、ラスト15㎞で7名が逃げを決めた。小村はココでも反応はしていたが、付くことが出来なかった。
7名に8名が加わり15名が先行し逃げ切った。



小村は後続の集団で21位でフィニッシュした。