Team Eurasia-iRC TIRE

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第6回JBCF南魚沼ロードレース 第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

三国川ダム周回コース 
距離:12km×13laps=156km

出走62名
21位 小村悠樹
DNF 色川岳宏
DNF 鈴木道也
DNF 寺澤アンドリュウ
DNF 積田連
DNF 鳥海祐甫

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スタート後からアタックが繰り替えされ、1周目には10名が先行し、3周目までに2名が遅れ8名となる。
一気に6分差へと開き、3周目には集団からマンセボがアタック。集団のペースが一気に上がり、ここで鳥海、積田、寺澤、鈴木の4名が遅れ、集団は一気に50名程度まで絞られたが、エスケープする8名との差は広がっていった。

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前日のクリテでは完走したものの2日目はリタイヤとなった鈴木道也。連戦を苦手としているので、今後の課題としたい。


色川と小村がメイン集団に残ったが、100㎞過ぎてペースの上がる集団から色川が脱落。何度か集団に復帰していたが、ラスト3周を残してリタイヤとなった。

7位争いのメイン集団は分断され小村は後続の集団に取り残されたが先頭から11分31秒遅れの21位で完走した。

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完走者は34名。あと少しのところで完走を逃した色川岳宏。今シーズン ロードレースは最終戦となったが、MTB、CXレース(Pax Racing所属)での活躍を期待したい。

以下 小村によるレポート


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JBCF南魚沼クリテリウム
Course:三国川ダム周回コース
距離:12km×13laps=156km
天候:dry
使用ホイール:Gokiso Asigaru 35mm 
使用タイヤ:Formula pro 25C
空気圧:F 7.2bar R 7.0bar
Result:21th +11’31
目標
完走すること
なるべく上の着順でゴールすること

プロセス目標
7月広島では自分の実力以上に動いて自爆し…等とそれなりに登るコースでの長距離レースでの完走がなかったため前半は集団内で走る事
後半に動ければ動きレースに加わっていく事

レース内容
ローリング解除直後からアタックがかかる。その後数名が先行したのを確認。あっさり決まった。そこから前に上がり、反応できる位置に。その後5名程の追走が行ったのも確認。後追いのレースがきついというのは身に染みているが今回は目標的にもスルー。前の人数とチーム的に勝ち逃げが決定と確信。集団はサイクリングペースとなり6分程ひらく。3周目に入りS/G地点付近でマンセボ選手(マトリックス)がアタック。集団の前のほうに上がり空いてるスペースに入る。が自分の前の選手が千切れ、自分もギャップを埋めるには足が足りない状態に。追いついたところでオールアウト寸前まで踏んでいてギリギリに。5周目の登りで再度ペースが上がる。下りをうまく処理できず、ほぼ最後尾からいったん追いついてからのハイペースの登りとなりかなり苦しい。再度千切れグルペットでまとまり前に追いつく。その後の8周まではペースが緩んだためダメージを回復させてその後のプランを考えた。アタックがぽつぽつとあったが消耗が激しく反応するしないの問題ではなかった。そのためどう走ったら動けるか、そのうえで完走できるのか。その動きは有効な動きなのかと考える。が、9周目の登りで再びペースがあがりそれどころではなくなる。完全に千切れ、グルペット。残りは足切りとの戦いかな?と考えながらローテに混ざっていたところ、前から降ってきた選手と後ろから合流した選手がいたことで様子が変わる。10周目に入り才田選手がアタック。前に追いつける可能性があると踏んで追うも追い切れず中途半端に。足がない。後ろもかかっていたので後ろに合流。そこで出来ることがなくなってしまい残りの周回は淡々とこなした。最後の下りでマンセボ選手がアタックし、ペースが一気に上がる。上手く処理できず最後尾からスプリント。数人ぬかしてゴールした。

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感想/反省
マトリックス、BS、愛三それぞれが強力な選手を集団に残している中で、大きい逃げが決まり後追いになる場合はペースがかなり速くなる傾向や、ペースの上下が激しくなりバラバラになる展開が多いと考えていた。今回は後者だったが、逃げていたほうが楽だったと思えるほどペースの上下は激しかったように思う。追走は見えていて乗れる場所にいたので乗るべきだったか否かという問題はとても悩ましい。逃げに乗っていたら完走できたかもしれないし、できなかったかもしれないと結果はわからないが、ひとまず今回は完走することによって体力の配分についてなどの参考にできる一つの指標を作れたのでひとまず良かったと思う。今回チャレンジできなかった悔しさを次の群馬の初日にぶつけたい。

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