📍サイクリングアカデミー #1 U17 Biesmeree
🏁8.5km X7Laps 60km 獲得標高125m/周
🚴♀️出走47名 完走17名
DNF 風間大和
DNF 安川尚吾
DNF 辻洸之介
DNF 田島綾人
DNF 相田洸太郎
テクニカルで起伏のあるコースだった。直線的な長い下り、登り、道幅の狭い複合コーナーからの激坂、横風区間でのエシュロン等々、ベルギーのレースの中でも特殊な「全部入りのコース」だった。
1周目からペースが上がり、1周目完了時点で集団は約半分にまで減った。ここに風間、辻、安川が残った。
2周目に辻が段差に突っ込みタイヤのサイド切ってしまいリタイヤ。
3周目にはペースが上がったメイン集団で中切れが起き、風間、安川が遅れてしまった。
結果的には全員がリタイヤとなったが、「欧州のロードレースは日本のロードレースと種目が違う」事を肌で感じることができたようだ。参加者全員が「パワーの違いを感じた」と言っていたが、実際には皆が思っているほどの「パワーの違い」は無いと断言できる。日本では経験したことのない「戦略+コースレイアウトのレース」により、彼らの実力が封じ込められている。この遠征期間中に実力を引き出し、ステップアップができるよう選手と共に考えたい。
次回のレースは23日です。
選手コメント
辻「下りでも常に踏んでいないと遅れてしまう。今まで経験したことのないレースだった」
安川「日本のレースでは自分の力で相手をねじ伏せるレースを意識していたが、初めてねじ伏せられる感覚で、遅れるまではとても「楽しい」レースだった」
風間「ベルギーのレースを走って「休もう」なんて考えは通用しない事を痛感した。次のレースでは力を出し切れるよう頑張る」
田島「1周目からペースが速かったこととスタートのクリートのキャッチで手こずり遅れてしまった。前に上がるのに体力を消耗してしまった。次回は完走できるように頑張る」
相田「平坦でも登りでもパワーの違いを感じた。平坦でも踏んでいけるようなパワーと、集団での位置取りの仕方を習得したい」