7.2km*16laps =115km
出走111名
55位小村悠樹
DNF神村泰輝
DNF秋田圭佑
昨年は風が強く、1周目から集団が分断し約3分の1が消えた。しかし、集団は崩れることなく約半数の選手が残っていた。
今年も風が強く1周目からペースが上がることが予想され、それはノルウェーナショナルチームであるUNO-Xの選手たち約10名がスタート15分前には最前列で待機していたことからも伺えた。
予定通りスタート直後から横風を使った攻撃が続くが集団は崩れないまま。
このペースアップで秋田が遅れた。
神村は序盤のアタックに反応していたが、ここで足を使いすぎてしまい、中盤以降は苦しい展開が続いた。結果的にはリタイヤとなったが、補給を取ることを忘れていたほど苦しかったらしい。課題は多いが今までに無い経験を今後のレースに活かして欲しい。
小村は病み上がりで不安もあったが、序盤のペースアップも「集団は崩れない」事を予想しながら様子をうかがっていた。集団が疲れ始めた80分過ぎに小村もいくつかのアタックに反応するが逃げに乗ることは出来なかった。
しかし、このタイミング的には良い判断だった。その後は疲労を感じたこともあり最後のスプリントに備えていたが、実際には足に余裕はなく、集団内でフィニッシュした。