Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

12ème Gd Px de la Ville SAINT QUENTIN

Open 1,2,3
7㎞X18laps    100riders? @start
30位前後 神村泰輝(早稲田大学)
DNF 小村悠樹
DNF 秋田圭佑

ベルギーではこの週末 地方選手権が各地域で行われる。
U23ーエリートカテゴリーのレースが同日に複数行われることで、通常参加している(ケルメスカテゴリー)の開催は土日で1レースのみ。この1レースにレース参加希望者が集中し、レース1週間前で350人以上のエントリーがあり、キャンセル待ちをしても出走できる保障がなかったので(UCIでは出走者数を175名以下と定めている)フランスのサンカンタンまで遠征した。

このカテゴリーはオープン1,2,3というカテゴリーで感覚的にベルギーのケルメスよりもレベルは少し低い~同じくらい。

コースは1周約7㎞を18周。途中4%1㎞くらいの緩いのぼりがあり、その後緩く下っていく。このくだり区間が追い風の横風となり、集団が分断される原因となった。

今回は出走者数は100名を超え多かったが、スタート直後からハイペースが続いた事もあり、2周目には30名以上が遅れて消えていった。

ハイペースが続く中 ポジションを低くしてギャップを埋める小村



序盤に8名が逃げるが1時間過ぎたころに集団に吸収。次に6名が先行し、これに13名が加わり19名のエスケープグループが完成した。



約50名にまで絞られた集団とのギャップは約40秒。先頭の19名も足並みが揃わなくなった2時間過ぎに3名が集団を抜け出した。この3名は最後まで逃げ切り、最終周回を独走で逃げ切ったフランスのルアンに所属するアメリカ籍の選手が優勝した。

ラスト1周を独走で逃げ切った



神村は集団内で13名の追走が決まるタイミングでもアタックをし、集団からの抜け出しを狙ったが決めることができずに集団内でフィニッシュした。

集団からのアタックにチャレンジする神村(早稲田大学)


秋田、小村は共にリアタイヤに終わった。

民家の脇を抜ける秋田