Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

GP Cafe de Central Templeuve

115km  15laps 出走60人前後
DNF 秋田圭佑

レース当日の朝はベルギーの多くのエリアで大雪警報が出て、同日行われた女子UCIレースなどはキャンセルとなった。このレースも開催の可否が不明で、連盟や主催者からの発表はなし…直接オーガナイザーに電話をして主催の可否を確認した。
小村、神村は体調を崩し出走を見合わせた。神村は気持ち的には元気で、本人もとても残念そうだったが、まだ10レース以上残っている事を思えば焦る必要はない。しっかりと体調を良くして次戦に向けて頑張ってほしい。

朝降った雪は昼頃には気温が上がり、雨が降ったこともあり多くは溶けた


レースを見送ったベルギー選手が多数出た一方で、事情を知らず普通に会場に来た外国人選手たちが集まり、エントリーは60名前後となった。

1周目のUNO-Xの選手のアタックをきっかけに4名が先行した

 

スタート直前に降り始めた雨で体感温度は-1度。ノルウェーの選手が1周目からアタックし、4名(ノルウェー3名(=UNO-X2名+元ノルウェー代表 Aarnes Daniel)+ベルギー1名)の逃げが完成。最後まで逃げ切った。

レース中、優勝した Aarnes Danielの選手の父親と偶然にも話をしたのだが、この程度の雪ならば皆普通にトレーニングに行くとの事…レースがキャンセルになるなんて考えてもいなかったそうだ(笑
彼はジュニア~U23まではナショナルチームで活動し、3つのノルウェーのコンチチームから声がかかったものの、コロナ渦においてレースがキャンセルとなり、チームの活動も停止。レースが開催された2022年は体調不良で半年間レース活動を停止。昨年夏から復帰に向けた活動を行っている。先週末の1戦目では2位。今回は優勝。とにかく普通にトレーニングを行えることが嬉しくてたまらないそうだ。

集団は大きく崩れることもなく進んだが、秋田は約1時間で遅れリタイヤとなった。

当日 雪が降り、路肩にまだ残っているような状況でも3分の1くらいの選手は自走で会場まで来た。秋田はシーズン初戦までのトレーニング量も圧倒的に少ない。
自分の中の常識をアップデートしていかないといけない…

翌日、トレーニングの内容と量について話し合った。良い方向に進んで欲しい。