Team Eurasia-iRC TIRE

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Voortkapel - Westerlo #4 U17 + #5 U19

#4 Voortkapel - Westerlo U17
出走112名 6.3X11Laps=69.3km AVS 40.02k/h

38位 田島綾人
47位 新藤大翔
DNF 相田洸太郎

このレースは午後3時からU17、その後17:30からU19のレースが行われた。


U17の選手たちは今遠征2戦目。
初戦で手ごたえを感じていた新藤、田島には積極的にアタックに対応、もしくは自ら動いていく事を指示し、相田には完走を目指すべく集団内の位置取り等を気を付けるように話した。

1周目のアタックに新藤、田島が反応するが、2周目に5名の逃げが決まった。
メイン集団はその後も活発にアタックが繰り返さる。その中から中盤に3名の追走ができ、逃げる5名に合流。8名の先頭グループを形成した。
メイン集団は40名ほどまで人数を減らしながらペースを維持していたが、逃げる8名とのタイムギャップが5分以上まで広がりラスト2周で降ろされた。

レース後、選手が「なんで距離が短縮になったのですか?」と聞いてきたので「タイムギャップが開きすぎてラップされる可能性があったから」と伝えると、新藤は「コールド負けですね…」と悔しそうに呟いた。
確かに逃げ続けた8名は強かった。8名に加われたベルギー人選手は1名のみ。ベルギーに遠征に来ているアメリカ、南アフリカ、イスラエル等の選手たちが競技レベルを引き上げている。
120人の集団が40人まで人数を減らす厳しい展開ながら、8位争いのメイン集団に残ったのだから、もっと自信を持って欲しい。

新藤コメント
「1周目に単独でアタックしたが決められず、最終周回もアタックした選手がいたので追走したが、集団につかまってしまった。次戦では神経を研ぎ澄まし、アタックが決まるタイミングを見極めて行動したい」
田島コメント
「集団前方で位置取りする事ができ、アタックにも何度か反応し、2~3㎞集団を抜け出す事も出来たが、エスケープを決める事は出来なかった。次戦ではもっと集団の空気を読んで反応したい」
相田コメント
「目標は足を使わないで位置取りを行い完走する事と落車しない事。立ち上がりで隙を作って遅れてしまった。今後は無駄な動きを減らしたい。」






#5 Voortkapel - Westerlo U19
出走120人 6.3㎞X15LAPS=94.5㎞ AVS43.11k/h


29位 岩月諒太郎
40位 大関宙
DNF 高橋壮

2周目に1名が飛び出し、7周目に2名が加わり3名となる。10周を過ぎたころに5名の追走ができるが、前の3名とのギャップは縮まらない。ラスト30㎞を切ったころに逃げる3名のうちの1名がパンク。逃げるは2名となり、後続の5名と合流、7名となり最後まで逃げ切った。

メイン集団は3名+5名+集団のレース中盤までは5名とのタイムギャップを射程距離圏内に収めていたが、7名となった事でペースが上がり約1分30秒差で逃げ切られた。

岩月と大関はメイン集団で完走し、高橋は7周目にメカトラにより集団から遅れリタイヤとなった。

岩月コメント
「積極的に動いて完走する事を目標とした。レース中盤アタックがあり追走に反応したが決める事は出来なかった。最後は足に余裕があったので集団前方に上がろうとしたが密度が高く恐怖を感じた。次戦は更に積極的に動きたいが、そのタイミングも見極めたい」
高橋コメント
「レース前はコーナーの立ち上がりや集団内の位置取りをできるように意識した。しかし、まだ実力(脚力)が足りていないと感じている。先ずは集団内の位置取り、ドラフティング等ができるように次戦では頑張ります」
大関コメント
「逃げに乗る事を目標に位置取りを意識した。実際には集団のペースも速く付いていく事で精いっぱいとなり、後半は集団後方にいる事が多くなってしまった。次戦でも位置取りを意識して逃げに乗れるように反応したい。」