Team Eurasia-iRC TIRE

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#8 Geel U17

U17 Geel
出走62名 67.2㎞ AVS41.5k/h

 

16位 田島
56位 新藤

昨日に続き連戦となった。



既に100%のコンディションでは無いが故に、いつもでは思いつかないような戦略…例えば「前半の5周は動かないと決めて走る」とか、「集団内でいつもと違う位置取りの仕方を考える」など平常時では思いつかないような戦略を立てて実行する事を伝えた。

新藤は「昨日の疲れが残っていたので前半の4周は動かないと決めて、その後逃げに加われるように積極的に動く」戦略を立てた。

複数回のアタックの後にラスト2周、単独での逃げを決めたが集団に吸収された新藤

田島は「前日のレースで集団からマークされるポジションからのアタックは良くないという話があったので今日は死角からアタックし逃げに加わる戦略」を立てた。

位置取りがかなり上達した田島


2人とも疲労しているなりにアタック数を見極めながら慎重に…でも行くときはいく!と決めていて、レースでは公言通りの内容となり、後半の積極性が光ったレースだった。

いつもなら前半から動いていく二人だが今日のレースでは「集団内から様子を伺う」事で「集団が流れていく様子」を俯瞰できた。

新藤コメント
「前半はメチャクチャ重たかったのですが、後半は走れるようになった。逃げを決める事は出来なかったが積極的に動けて楽しかったです!」

田島コメント
「疲労があったのでアタックする回数を2~3回に絞って動こうと考えていた。レース中盤までは集団の真ん中~後ろにいる事が多かったが、流れているコースだったのでロスは感じなかった。レース後半、集団の死角となるポジションからアタックしたが決める事ができなかった。次回は違うポジション、タイミングでアタックを決めたい」

レースは最終周回に集団から抜け出したオランダの選手が優勝した。2位以降は集団スプリントなった。