Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Flobeckq Elite+U23

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25位前後 小村悠樹 FLANDERS CYCLING TEAM

 

多くの日本人選手が欧州のクラブチームへの所属を望んでいると思う
この場合のクラブチームはサッカーのようなお給料のもらえるクラブを指すのではなく、自転車の場合はアマチュアチームを「クラブ」と呼ぶことが多い。

欧州クラブチームに所属する事は、チームのレベルを選ばなければ、難しいことではない。登録費と、ジャージ代金を支払えば加入できる。しかし、実際にチームに所属して「良いレースに参加できるか?」となると話は別だ。

チームの中で選考されるだけの成績を残さなければならない。
また、チームに所属したとしても、個人でレース参戦する場合の多くは、レース会場までの移動手段、補給スタッフを自身で確保しなければならない。

夏休み期間中は世界中からベルギーにレースを走りに若い選手が集まる。
アメリカ、イスラエル、オーストラリア、ニュージーランドなどなど。
ユーラシアのアカデミーのような移動手段と補給、生活をパッケージングした遠征はむしろすくない方で、多くの選手は地元の人との人脈を広げお願いするか、自走や電車を乗り継いで会場入りしている。

アカデミーで来ている中高生も口々に「欧州のクラブチームに所属して欧州のコンチチームに所属したい」と希望と夢を膨らませている。

欧州でクラブチームに所属するための道筋は間違いなくこのアカデミーの先に続いている。あとは、成績を残せるのか?自分で遠征を行うだけの準備はできているか?ってことになる。是非、アカデミーで結果を残し欧州クラブチームへの道筋を立てて欲しい。そして、今年 準備ができていなかった選手は来年に向けて今から行動して欲しい。

小村は橋川の目から見て、十分にチームでやっていけるだけの実力と生活力があると判断して、FLANDERS CYCLING TEAMへの加入を監督にお願いした。

このチームは橋川自身が20年以上前に所属していて監督とも30年近い交流がある事から2つ返事で快諾していただいた。

チームのプログラムに参加するに値する実力は持っていると考えているが、あとは本人がどのように結果を残しアピールしていくか…だと思う。

レースでは…2周目にアタックがかかり、門田を含む6名が先行。その追走の3名に小村が反応したが、登り区間で遅れてしまった。
その後、先頭集団は17名前後で進み、レース後半に入ると先頭集団でもアタックがかかった。門田選手はアタックに反応するだけの余裕の走りに見えたが喘息の症状が出たため、ラスト2周で降りた。
小村は後続のメイン集団に残り25位前後でフィニッシュした。

新しいジャージを着用してレースに臨む小村




EF-NIPPOの門田選手も参加していた。勝つのではないか?という余裕の走りだったが喘息の症状が出たため、先頭集団にいながらラスト2周で降りた