Team Eurasia-iRC TIRE

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JBCF 群馬CSC交流戦 Day2 リベンジは必ず…

今日も前日のレースと同じ交流戦。距離も同じ。レースに参加している選手が成熟していない場合は、集団は崩れることなくお互いの潰し合いとなるケースが多いが、この2日間ともにE2+E3カテゴリーのレースはとても面白いレース展開となった。
参加した選手の皆さん、この「前へ!」と言う気持ちを忘れずにこれからも頑張って下さい!


E2+E3
4位 寺澤
6位 古林
29位 鈴木

寺澤が2周目に群馬グリフィン伊藤大地選手含む3名で抜け出し、後に伊藤選手と2名で先行したが、6周目2名が加わり4名となる。更に9周目には古林を含む4名が加わり8名に。
古林は前に寺澤が先行しているので、チーム戦略的には有利に進められるはずだったが、ラスト1周で古林が遅れてしまう。

優勝は孤軍先頭集団に加わっていた群馬グリフィンの伊藤選手。積極性、レースの組み立て方、判断力、JBCFの下位カテゴリーながら素晴らしいレースだったと思います。
おめでとうございます!(リベンジは必ず(笑)


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Matrixによる寺澤のラップクリップ一度も10番手以降に下がっていない(笑
まだ無駄な動きが多いのは間違いないが、本レースがロードレース参戦5戦目である事を考えれば、より積極的な判断+行動でより多くの事を吸収して欲しいと思う。実際にこの2日間で多くの事を経験できた。
主催していただいた大会関係者の皆さん、スポンサー各社の方々に感謝です。

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2周目に抜け出す寺澤、伊藤

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チーム戦略の基本的な考え方…として、4人が先行し1名が自チーム=1/4 。そこに追撃でチームメイトが加わる場合この1/4より比率を上げられるか否かが積極的に追撃するべきか否かのポイントになる。古林は4名の追走に加わったので、寺澤のいる先頭集団に加わっても2/8となり比率は変わらない。更に良くなかったのは最後は遅れてしまい1/5と状況を悪化させてしまった事。先頭集団に残りレースを展開する脚があれば2/5となり寺澤、古林の双方に有利な展開に進める事ができた。
そこは実力不足、経験不足だと思うが、ロードレース経験の浅い選手達には「前に展開していく」気持ちを評価したい。






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・コンディション
8月23日 日曜日 
 天候;曇り
 気温;27℃?
 タイヤ;IRC ASPITE PRO RBCC
 気圧;6.3
 ホイール;GOKISO GD2 
・レース内容
 昨日とレース内容は全く同じで約70kmのレース。スタートは最後尾だったが、前半は
抑えて行きたかったので最初の位置どりは完璧だったと思う。
 ローリング後、何度かアタックがかかったが昨日の反省を活かし反応せず集団に残って
いた。
 2周目の心臓破りの坂で二人飛び出し、最初は反応せずにいるつもりだったが、登りの
後半に差し掛かってもペースを落とさず登っていったのでそこで強力な逃げだと判断して
登りで追いつき三人の逃げを作ることができた。
 途中、一人が離れ二人の逃げとなった。集団と40秒程離れていることが確認できたため
そこで少し自信を持つことができた。何度か追走に追いつかれ、人数が増えることがあっ
たが、心臓破りの坂で離れることが多かった。
 ラスト3周で追走に追いつかれ十人ほどの逃げになった。登り区間で人数を絞ろうとし
先頭を引くことが多かったが、この時無理に先頭を引かず、その後アタックをかけるため
の脚を残しておくべきだったと思う。
 結局アタックをするタイミングを逃し最終周回に入ってしまい昨日のレースと同じ心臓
破りの坂でアタックをかけた。登り切れる自信があったが、脚が想像以上に残っていなく
結果数名に追いつかれてしまい独走には至らなかった。
 そのまま先頭を引いた状態でラスト500mに入ってしまい、無駄に脚を使ってしまっ
た。
 最終的に、スプリントで粘り切ることができず4位となってしまった。
・まとめ
 二日目のレースは昨日の反省を活かし、
・フロントの変速の際は若干足を緩めること。
・逃げに過剰に反応しないこと。
・アタックをする際はタイミングをよく考えること。