Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

サイクリングアカデミー ♯1 U17 ♯2 U19

MERKSPLAS - MEMORIAL LARS JANSSENS

昨日ベルギーに到着したばかりだったが、少しでも欧州のレースに馴染めるようエントリーを行った。ベルギー~日本への遠征は時差的にキツイが、日本~ベルギーの場合は比較的影響が少ない。

レースの目標はレースの準備を行い、スタート地点に立ち、落車しないで橋川の所に戻ってくること。

64k 出走103名 AVS39.9
U17 井上悠樹 48位
 U17 大谷正太 DNF
 
U17は井上がスタートの整列が最後尾だったにもかかわらず、10分後には集団の前方に上がっていた。大谷は落車により2周目にリタイヤした。
2周目には単独で選手が飛び出し、平均時速40k/hで巡行している。

2周目に単独で飛び出し、無謀とも思えるがファンは熱狂し声援を送る。こんな環境で育った選手が集まりアタックが繰り返されるレースが成立している。ベルギーのプロ選手が攻撃的なのは必然だと思う。


後続のメイン集団では追走のアタックが繰り返されるがなかなか決まらない。井上も集団の前方で反応している。

メイン集団から4名が抜け出し、さらに3名が抜け出て、最終的に8名のエスケープが完成し、最後まで逃げ切った。

井上はレース後半には集団後方に下がる事が多くなったがメイン集団後方で完走した。

 
92k 出走81名 AVS43k/h
U19 新藤大翔 DNF
U19 鈴木勇太 DNF

高速のペースが続く中でインターバルがかかり、メイン集団の人数も減らしていく中、新藤は集団が約半分になるまで粘っていたが、ラスト4周で遅れリタイヤとなった。次回に期待したい。

新藤「欧州でのジュニア初レースだったのでどんなレースになるか経験し落車をしないで完走できればと思い走った。コーナーの立ち上がりの加速が半端なくキツカッタが集団の中ではラインを見極め前に上がる事が出来たのは昨年の経験が活きた」